TEC45トレーニングダイブの内容
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トレーニングダイブ1
1. チームとして作業し、今まで述べられた装備の考え方に従い且つ個人と環境のニーズを満た したステージ/減圧シリンダーを含む標準的なテクニカル装備(又はサイド・マウント)を組み立てて点検すること。 2. 標準的なテクニカル装備(又はサイド・マウント)とそのダイビング環境で着る保護スーツ での適切なウエイト量を確立すること。 3. 水面で1本の減圧シリンダーの脱着を一人で行なうこと。 4. 浮力を調整することで水深のコントロールと潜降スピードを維持しながら、ラインに沿って 水底まで潜降すること。 5. チームとして作業し、適切なバブル・チェックと潜降チェックを実施すること。 6. 与え手として、ロング・ホースでガスを共有しながら?なくとも18 m/60 ft泳ぐこと。 7. もらい手として、ロング・ホースでガスを共有しながら?なくとも18 m/60 ft泳ぐこと。 8. チームの一部として、後で回収し使用するために水底に減圧シリンダーを適切に配置し安全 に確保すること。 9. 60秒以内(サイド・マウントでは40秒以内)にガス・シャットダウン・ドリルを実施すること。 10. シミュレーションとして、反応はないが呼吸をしているダイバーを水中で水平に6m/20 ft曳航すること。 11. チームの一部として、ステージ減圧シリンダーを回収し装着すること。 12. チームの一部として、必要な場合はライン、壁、水底等に物理的に接触しながら、シミュレ ーションとして高酸素EANx/酸素にNO TOXガス・スイッチを行ない、?なくとも5分以上の 停止を完了する、浅い深度に浮上しての高酸素EANx/酸素を使用したシミュレーション減圧を行なうこと。 13. チームの一部として、立つには深過ぎる水中で速度をコントロールしながら水底に潜降する ことによるラフな又は波の高いコンディションを想定したシュミレーション潜降を行ない、 次にバブル・チェック、潜降チェック、Sドリルを実施すること。 14. 一定の水深でおおよそ5分間泳ぎ、後で計算するために必要な情報を記録することで作業時 SACレートを算出すること。 15. ステージ/減圧シリンダーを含むフル・テクニカル装備で、バックアップ浮力システムを使用 して中性浮力を確立し、水底で1分以上ホバーリングすることにより浮力コントロールをデモンストレーションすること。 16. チームとして、リフトバッグ/DSMBのコントロールを維持し絡まることを防ぎながら適切な テクニックを使用して水底からリフトバッグ/DSMBを放出すること。 17. チームとして、最初のリフトバッグのラインに2つ目のリフトバッグ/DSMBを接続して放出 することによる部分的に失敗したリフトバッグ/DSMBのシミュレーションを実施すること。 18. チームの一部として、毎分10 m/30 ftを超えないか、又はもしダイブ・コンピューターが指示 する場合はより遅いコントロールされた速度でラインに沿って浮上するための適切な浮力コ ントロールを使用し、必要な停止深度から±0.5 m/1.5 ftの範囲に留まりながら、?なくとも合 計18分以上で4回のシミュレーション減圧停止を行なうこと。 19. シミュレーション減圧停止で中性浮力を維持している間、チーム・メイトと一緒に、停止深 度から±1m/3ftの範囲内を維持しながら減圧シリンダーへのNO TOXガス・スイッチを行なうこと。 20. シミュレーション減圧停止で中性浮力を維持している間、停止深度から±1m/3ftの範囲内を 維持しながらガス・シャット・ダウン・ドリルを実施すること。 21. 一連のシミュレーション減圧停止中に、記録されたガス使用情報により後で減圧SACレート の計算に使用するための適切な情報を記録すること。 22. ダイビングを通じて、背中のガスを35 bar/500 psi消費する毎に深度と時間を記録すること で、時間/深度、ガス量を認識していることをデモンストレーションすること。 23. これが現実的な減圧ダイビングであるとして、チームが計画したターン・プレッシャー又は 時間限界に達したことをインストラクターに合図することにより、ターン・プレッシャー及 び時間限界を認識していることをデモンストレーションすること。 24. ダイビングを通じて、インストラクターが指示する緊急事態のシミュレーションに適切に対応すること。 |
トレーニングダイブ2 1. チームで作業し、インストラクターにより提供される情報(シミュレーションでの深度、ボ トム・タイム、ガス等)を基に、保守性を追加するためにガス・スイッチを1回行なうシミ ュレーションでの減圧ダイビングを計画すること。 2. チームとして作業し、今まで述べられた装備の考え方に従い且つ個人と環境のニーズを満た したステージ/減圧シリンダーを含む標準的なたテクニカル装備(又はサイド・マウント)を 組み立てて点検すること。 3. 立つには深過ぎる水域の水面で1本の減圧シリンダーの脱着を一人で行なうこと。 4. チームの一部として、水面又は水面の直ぐ下でバブル・チェックを実施すること。 5. チームの一部として、水底で潜降チェックを実施すること。 6. 水中で、後で回収し使用するために水底に減圧シリンダーを適切に配置し安全に確保すること。 7. 60秒以内(サイド・マウントでは40秒以内)にガス・シャットダウン・ドリルを実施すること。 8. 与え手として、ロング・ホースでガスを共有しながらマスクなしで?なくとも18 m/60 ft泳ぐこと。 9. インストラクターにより提供された既に学んだスキルを基に、予定していない緊急ドリル(不 意打ち的)に適切に対応すること。 10. 水中で、ステージ減圧シリンダーを回収し装着すること。 11. チームの一部として、リフトバッグ/DSMBを放出し、中性浮力を維持してシミュレーション での減圧を実施しながらラインに沿って浮上すること。 12. チームの一部として、シミュレーションでの減圧中に停止深度を維持しながら(±1m/3ft)、 ガスが呼吸できる最初の深度で(シミュレーション)NO TOXガス・スイッチを実施すること。 13. シミュレーションでの減圧中に、インストラクターが指定した減圧シリンダーから呼吸する。 一定時間又は20分間(どちらか?ない方)呼吸した後、エア・ブレイクを実施し、その後、 減圧シリンダーにNO TOXガス・スイッチで戻り減圧を完了すること。 14. シミュレーション減圧停止で中性浮力を維持している間、停止深度から±1m/3ftの範囲内を 維持しながらガス・シャット・ダウン・ドリルを実施すること。 15. a)テクニカル・ダイビング計画(実際のダイビング計画ではない)の合意されているターン・ ポイント到達した時にインストラクターとチームメイトに合図し、又b)ダイビング中12分毎 に、深度、時間、残圧を記録することで、ダイビング中常にガス/時間/深度を認識しているこ とをデモンストレーションすること。 |
トレーニングダイブ3
1. チームで作業し、インストラクターにより提供される情報(シミュレーションでの深度、ボ トム・タイム、ガス等)を基に、シミュレーションでの加速減圧を4回行なう減圧ダイビング(単一ガス・スイッチ)を 計画すること。 2. チームとして作業し、今まで述べられた装備の考え方に従い且つ個人と環境のニーズを満た したステージ/減圧シリンダーを含む標準的なたテクニカル装備(又はサイド・マウント)を 組み立てて点検すること。 3. 立つには深過ぎる水域の水面で1本の減圧シリンダーの装着を一人で行なうこと。 4. チームの一部として、水面又は水面の直ぐ下でバブル・チェックを実施すること。 5. チームの一部として、水底で潜降チェックを実施すること。 6. 60秒以内(サイド・マウントでは40秒以内)にガス・シャットダウン・ドリルを実施すること。 7. 重労働時SACレートを決定するために、一定の水深を2〜4分泳ぎ、時間、深度、空気圧情 報を記録すること。 8. インストラクターにより提供された既に学んだスキルを基に、予定していない緊急ドリル(不 意打ち的)に適切に対応すること。 9. チームの一部として、リフトバッグ/DSMBを放出し、中性浮力を維持してシミュレーション での加速減圧の最初の深度までラインに沿って浮上すること。 10. 主要BCDが故障した後に浮上し、中性浮力を確保し、水深12 m/40 ft以深の最も深い減圧停止 深度でシミュレーションでの中性浮力を維持した加速減圧を始め、リフトバッグ/DSMBを使 用したドリフト減圧を管理するデモンストレーションをし、次に、各停止深度から±0.5 m/1.5 ft以内を維持しながら割り当てられた減圧スケジュールに従い、6 m/20 ftでシミュレーション での酸素へのNO TOXガス・スイッチとエア・ブレイクも含み、残りのダイビング時間をバッ クアップ浮力システムを使用するために10 m/30 ftでバックアップ浮力システムに交換するこ とによる主要BCDの故障をシミュレーションすること。 11. シミュレーションでの減圧中に、インストラクターが指定した減圧シリンダーから呼吸する。 一定時間又は20分間(どちらか少ない方)呼吸した後、エア・ブレイクを実施し、その後、 減圧シリンダーにNO TOXガス・スイッチで戻り減圧を完了すること。 12. シミュレーションでの中性浮力を維持した減圧中に、バックアップ浮力システムだけを使用 し、停止深度から±1m/3ftの範囲内を超えることなくガス・シャット・ダウン・ドリルを実施すること。 (時間制限なし) 13. シミュレーションでの中性浮力を維持した加速減圧中に、NO TOXガス・スイッチ及びエア・ ブレイクのためにマルチ・ガス・コンピューター又は適切なコンピューターを(使用される ガス/コンピューター次第で)シミュレーションで又は実際にスイッチすること。 14. 水面でプラス浮力を維持するためにバックアップ浮力システムを使用している間に、立つに は深すぎる水域の水面でステージ/減圧シリンダーを一人で取り外すこと。 15. a)テクニカル・ダイビング計画(実際のダイビング計画ではない)の合意されているターン・ ポイント到達した時にインストラクターとチームメイトに合図し、又b)ダイビング中15分毎 に、深度、時間、残圧を記録することで、ダイビング中常にガス/時間/深度を認識しているこ とをデモンストレーションすること。 |
トレーニングダイブ4
1. チームで作業し、ダイビング・ポイントの情報、インストラクターにより提供される制限さ れた情報、その他の必要な様々な情報を基に、テック45の限界内で、保守性を追加するため に単一ガス・スイッチでの実際の減圧ダイビングを計画し実施すること。 2. チームとして作業し、今まで述べられた装備の考え方に従い且つ個人と環境のニーズを満た したステージ/減圧シリンダーを含む標準的なたテクニカル装備(又はサイド・マウント)を 組み立てて点検すること。 3. 立つには深過ぎる水域の水面で1本の減圧シリンダーの装着を一人で行なうこと。 4. チームの一部として、水面又は水面の直ぐ下でバブル・チェックを実施すること。 5. チームの一部として、水底で潜降チェックを実施すること。 6. 60秒以内(サイド・マウントでは40秒以内)にガス・シャットダウン・ドリルを実施すること。 7. テクニカル・ダイビング計画の合意されているターン・ポイント到達した時にインストラク ターとチームメイトに合図することで、ダイビング中常にガス/時間/深度を認識していること をデモンストレーションすること。 8. チームの一部として、単一ガスをセットしたダイブ・コンピューター及び/又はデスクトップ 減圧ソフトウェアで作成したテーブルに従い、計画した通りに減圧を実施すること。 9. ダイビング中に発生するシミュレーションでの、又は現実的な緊急事態に適切に反応し対処すること。 |